お花は猫のように、私たちの心身を癒してくれる存在です。
先日、友人から素敵な花束をいただいたので、それを家に持ち帰りました。
部屋に飾った瞬間、愛猫あめはその花たちに目を輝かせ、興味津々で近づいてきました。
私もその豪華な花束に心を奪われ、しばらくの間、眺めて楽しんでいました。
けれども、私は花を自分なりに活け直すのが趣味です。
そこで、花束についていたラッピング材を丁寧にはがし、一つ一つの花を解体することにしました。
もらったままの形で飾るのももちろん素敵ですが、この記事ではさらに花束を楽しむ方法をご紹介します。
各花の特性を活かし、自分のスタイルで新たにアレンジする楽しさを体験してみませんか?
部屋中に広がる花の香りを楽しみながら、その一つ一つの花に触れてみてください。
花と猫、そして自分の手で作り上げたアート作品に囲まれることで、日常に彩りと癒しをもたらす特別なひとときを体験してみましょう。
「花束」リメイク
簡単なリメイク術
- 準備
- 活けなおす
- 配置
特別な日に贈られる花束。花束リメイクは、その花束を無駄にしない、新たな命を吹き込む方法です。
自分だけのスタイルで花を活けてみると、活けなおしの魅力に気づき、楽しくなってきます。
花束の簡単なリメイク術を試して日々の生活に彩りを加えてみてください。
❶ 準備
まず、花束を解体します。
各花を一本ずつ丁寧に分け、枯れた部分や余分な葉を取り除き、茎は水切りをしましょう。
❷ 活けなおす
次に、分けた花を新しい形で活けなおします。
小さめの花瓶や、日常生活で使うカップや瓶でも十分に可愛くてステキになります。
❸ 配置の工夫
新しくアレンジした花は、家の中のさまざまな場所に配置します。花の色や形がその場の雰囲気に合うように工夫します。
創造的なリメイク術
次に紹介するのは、花々に新たな命を吹き込み、創造的にリメイクする方法です。
ここでのポイントは、従来のアレンジとは異なる新しいスタイルを試すことです。
お花たちと関わっている時って、リラックスして楽しくなりますよ。
- 観察と選別
- 新しい形に再構築
- 配置の工夫
❶ 観察と選別
まず、アレンジメントをじっくり観察します。どの花がまだ元気で、どの花が衰えているかを見極めます。
残る花々が、次のステージの主役となります。
❷ 新しい形に再構築
次に、選んだ花々を新しい形で再構築します。小さなガラスの瓶や、カラフルな陶器を使ってみたりしてもおもしろいですよ。
花瓶や花器は家にあるもので十分です。お花の力で、ステキな器に変身しますので、わざわざ購入しなくても大丈夫です。
- ワインの空瓶
- ジャムの空瓶
- 使用しなくなった湯呑やコーヒーカップ
- 粉末コーヒーの空瓶、空缶
私も身近なものを利用しています。
瓶に和紙をかけてみたり、籐カゴの中にいれてみたり、少しのアイディアでさらにステキなお花たちが出来上がります。
使わなくなった湯のみを利用しました。
❸ 部屋への配置
活けなおした花を部屋に配置します。
ここで大切なのは、花の色や形がその空間に合うかどうか。
もとは、佃煮が入ってた瓶です。
花は、部屋の雰囲気を大きく変える力を持っています。
部屋ごとに花をディスプレイすることで、家のそれぞれの空間を魅力的に演出してくれて、生活がより豊かなものになります。
長持ちの秘密(適切なケア)
解体した花束やアレンジを美しさは、適切なケアで長持ちさせることができます。
花が長く新鮮な状態を保つための秘訣
適切な水切り
花の茎は、水を吸い上げるための重要な通り道です。
茎を斜めに切ることで、水吸収面積を増やし、水の吸い上げを助けます。
水の管理
花にとって、新鮮で清潔な水は生命線です。水を毎日替え、花瓶を清潔に保つことが重要。
水が汚れると、細菌が繁殖し、花の寿命を短くしてしまいます。
清潔な水は花の「健康」を守る基本です。
環境の調整
花は、直射日光や強風、極端な温度変化を嫌います。
花瓶を置く場所を選ぶ際には、これらの環境要因に注意し、穏やかな環境に配置してください。
栄養の追加
市販の花の栄養剤を使用することで、花の寿命を延ばすことができます。
適切な栄養を与えることで、花はより長く元気を保つことができます。
清潔な花瓶の維持
花瓶は花の「家」です。花瓶を清潔に保つことで、花はより長く美しく保たれます。
水替えの際には花瓶も洗い、清潔にすることを忘れないでくださいね。
愛情と少しの手間
解体されリメイクされた花は、贈られて頂いたお花です。
その花を長持ちさせることは、贈り主への感謝の気持ちを形にする方法の一つでもあるのです。
愛情と少しの手間をかけることで、その美しさを長く楽しむことができます。
園芸応援、初心者向けガイドについては、こちらをご覧ください。
まとめ
この記事では、贈られた花束やアレンジメント花を新しい形で再利用し、異なる部屋を美しく彩る方法に焦点を当てました。
猫ちゃんと一緒に遊びながら、自分だけの花のアートをぜひ楽しんでみてください。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。